左官とは?【現役左官職人が教えます】
このページに来たあなたにとって左官という言葉は馴染みの薄いものだと思います。
この記事を読んで左官についての知識をつけていただければ嬉しいです!
目次
1、左官とは壁を塗る職人のこと
2、壁を塗ると塗らないとで何が違う?
1、左官とは壁を塗る職人のこと
「左官とは」で検索すると「壁を塗る職人」と出てくるように、私たちの仕事は
コテと呼ばれる専用の道具で、壁に漆喰や珪藻土などを塗ることです。
昔は家の中の壁は左官が塗るのが主流だったのですが、最近は手軽なクロスが主流になってしまいましたね。
しかし今だに左官職人が残っているということは左官壁にもメリットがあるからなんですね。
次の章では左官壁のメリットについて見ていきます。
2、壁を塗ると塗らないとで何が違う?
珪藻土は、珪藻土マットなんかが有名なのでその機能性について知っている方も多いと思いますが、珪藻土も左官壁に使われることがあります。
左官壁には、調湿機能、消臭効果、断熱効果を期待できます。
というのも、左官壁は細かい穴が多数空いており、穴の1つ1つが吸水性を持っているため、湿気やニオイの分子を吸収してくれるんですね。
また、左官壁で仕上げることでクロスでは出すことのできない壁感を出すことができます。
材料や職人によって全く違った仕上がりになるので、こだわりたい方は左官壁を検討することをおすすめします。
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